パシフィコ横浜

海へひらけた白い建物。

― 未来を呼び込む器 ―

学会、展示会、コンサート。

世界中の言葉が交わり、
街に一時的な熱が生まれる。

ここは観光地ではなく、
人と情報が集まる港。

みなとみらいの夜景の中心にある、
もうひとつの入港地。

コットンハーバー

そして海。

― 倉庫の港から、住む港へ ―

広い空。
低い建物。
静かな水面。

観光地ではない。
だからこそ、横浜の素顔。

港町の奥側。
華やかではない、でも本物。

臨港パーク

芝生と海の境界。

― 何も建てなかった贅沢 ―

高層ビルの隣に、
あえて空白を残した場所。

ここでは
イベントもあるけれど、
ただ風に当たるだけでもいい。

みなとみらいの成功は、
この“余白”で完成している。

BAYSIDE BLUE

海沿いを走る青い連節バス。

― 未来都市の動脈 ―

二両編成の長い車体が、
みなとみらいを静かにつなぐ。

観光ルートでありながら、
都市交通でもある。

窓の外に広がるのは、
再開発で生まれた横浜。

港町が、
次の時代へ伸びるかたち。

GUNDAM FACTORY YOKOHAMA

山下ふ頭にGUNDAM FACTORY YOKOHAMA

― 動いた18メートル ―

港の倉庫街に、
かつて白い巨人が立っていた。

クレーンとコンテナの風景の中で、
本当に動いたガンダム。

フィクションが、
潮風の中で息をした場所。

今、その姿はもうない。

広いふ頭に残るのは、
海と空と、少しの余白。

けれどあの日、
確かに立ち上がった。

横浜は、
夢を“展示”するだけの街じゃない。

一度、本気で動かしてみせた街だ。

ぷかりさん橋

海に浮かぶ待合室。

― 波に揺れる玄関口 ―

水上バスが発着し、
観光客が写真を撮る。

足元は、ほんの少し揺れている。

横浜は
地面の上だけでできていない。

海に浮かんだまま、
人を迎える街。