横浜ベイクオーター

シーバスを降りると、街はまた陸に戻る。
けれど、横浜ベイクォーターのデッキに立った瞬間、
横浜は「駅前」ではなく「港沿いの街」に姿を変える。

― 水際からはじまる横浜駅 ―

木の床、開けた空、船の気配。
巨大ターミナルのすぐ隣なのに、時間だけが半拍遅れて流れている。
ここは、横浜駅に入る前の、最後の深呼吸の場所。

横浜そごう

ベイクォーターを離れ、駅側へ進むと、
街は静かに「生活の顔」を見せはじめる。

― 観光と日常のあいだ ―

市民フロアは派手さはない。
けれど、ここには横浜が暮らしとして続いてきた重みがある。
観光客と地元の人の動線が、自然に交差する場所。

横浜は、いつもこの距離感を保っている。

スカイビル

横浜駅東口で、ひときわ背の高い存在。
スカイビルは、建築としての「意志」がはっきり見える建物だ。

― 空へ伸びる都市の軸 ―

単なる高層ビルではなく、
人を上へ、街を立体へと導く構造。
見上げるたびに、横浜が“平面の街”ではないことを思い出させる。