ここに、異国の旗が揺れていた。

― 開港の記憶が眠る場所 ―

石碑は控えめだ。
けれど、この地面は確かに
横浜が“世界と出会った瞬間”を知っている。

港町は、ここから始まった。
ポートサイドの高層ビルの原点は、
こういう小さな史跡の積み重ねにある。