東海道五十三次。
品川の次にあった宿場町。

― 旅人が必ず立ち止まった町 ―

江戸から来た商人も、
京へ向かう武士も、
ここで一夜を過ごした。

海が近く、坂が多く、
潮の匂いと土の匂いが混ざる土地。

今はビルが建ち、
電車が走るけれど、
道の角度は昔とあまり変わらない。

神奈川宿は、
“通過点”でありながら、
確かに人の記憶を残す町だった。