浦島太郎が、ここに眠るという。

― 物語が現実に触れる寺 ―

石段を上がると、
急に音が遠くなる。

昔話は遠いもののようで、
実はこの土地に根を張っている。

神奈川宿は、旅人の町。
物語もまた、旅をしてここに辿り着いた。